どーも、yoshikunです。
この記事では、ピーター・ブラウンさん、ヘンリー・ローディガーさん、マーク・マクダニエルさんが書いた「使える脳の鍛え方」に書いてある「本当に効果のある勉強法」を紹介します。
どれも科学的に根拠のある勉強法です。
「今の勉強法って合っているのかな?」
「本当に仕事に役立つ勉強法を知りたい!」
の悩みを解決します。
あくまで「効率を求めた勉強法」ではなく、「本当に効果のある勉強法」であるということをご承知ください。
「明日のテストで100点取りたい」
「1週間で偏差値を上げたい」
という方は他の勉強法を参考にすることをおすすめします。
半分の理解度で「テスト」を行う
ひたすらテキストを読み返すよりも、
「人に話す」、「テスト」を行うほうがはるかに記憶の定着には良い。
ということが科学的に証明されています。
テキストの中身を全て覚えるまで繰り返すのではなく、
半分くらいの理解度だとしても、テストをして思い出すという行為をした方がいいです。
「自分が全く理解できなかったと知るのが怖い」
「まだ自分には早い」
そういったマインドを持っていると、行動をするのがどんどんと遅れていきます。
よく「インプットしたらアウトプットしろ」ということを聞きますが、
私はインプット→アウトプット→インプット→アウトプットと、繰り返しであると考えます。
なので、最初のインプットで100点を目指さなくてもいいのです。
何回もインプットとアウトプットを繰り返して、100点に近づけていけばいいのです。
まずは、過去問を解いてみて、どの部分が理解していないのかを見つける作業を行ってみてはいかがでしょうか。
体験しながら学ぶ
体験しながら学ぶということは非常に効果的な学習法です。
最近だと、「アクティブ・ラーニング(能動的学習)」という
受け身の授業ではなく、自ら能動的に学ぶという勉強方法も確立されつつあります。
実際にやってみることで、
「あれ、ここの部分はどうやればいいんだろう?」
「あ、ここの部分は改善ができるな」
と自分の理解していない部分や改善点を見つけることができます。
また、実際に使う知識を学ぶことになるので、記憶の定着がしやすくなります。
- プログラミング学習であれば、実際にコードを書いてアプリ開発をしてみる。
- 英語学習であれば、実際に外国の方と話してみる。
教えて頂く際は、メモを一生懸命書いて終わり、ではなく、一歩踏み出して、
「それやってみてもいいですか?」と言ってみるのもいいかなと思います。
私もPCスキルが無く、このブログ運営も試行錯誤しながら行っていますが、
こっちの方が割と楽しくできるので自分としてはいいかなと思っています。
既にある知識と関連性を持たせる
”長期記憶の容量に実質的な限界はなく、知識が増えれば増えるほど、
ピーター・ブラウン, ヘンリー・ローディガー, マーク・マクダニエル著「使える脳の鍛え方」
新しい知識を加えるための結びつきもたくさん作られるようになる”
新しい知識を学ぶときには、既に学んだことと結びつけると記憶の定着がしやすくなります。
例えば、英語を学んでいる人はフランス語の上達もはやくなる、というのを聞いたことがありますが
あれはフランス語が英語と似ているので、英語の知識が使えるという仕組みで覚えやすくなります。
私が行っていることとしては
「学んだことをさらに深堀りしてみる」
です。
英単語を覚える際には、他の類語や逆の意味の単語を調べてみる、
あとは論文を読んだ後は引用文献の論文を読んでみる、とかです。
新しく学んだことを基にさらに新しいことを学べるので、
より効果的に学習をすることができます。
まとめ・参考文献
今回はピーター・ブラウンさん、ヘンリー・ローディガーさん、マーク・マクダニエルさんが書いた「使える脳の鍛え方」に書いてある「本当に効果のある勉強法」を紹介しました。
以上、yoshikunでした。